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2010年 12月 12日
GT-X970のニュートンリング
続けてスキャンネタを・・・

でるでると評判(?)のニュートンリング。
フラットベッドスキャナ使いなら是非とも生ニュートンリングにお目にかかりたいものです。
そして、一度見てしまうと、もう二度と見たくはないはずです。
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でた。(゚∀゚)   それもいっぱい。

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拡大してみます。びろーん(゚д゚)


前の記事に私がスキャンする様子の写真があるとおり、フィルムをスキャナに直置きして、上から無反射ガラスで押さえつけると、高確率でニュートンリングが発生します。

このニュートンリングはフィルムのカール度合いや種類で大きく出方が異なるようで、どのフィルムも一様に発生するわけでもなく、対処方法もケースバイケースになるようです。またネガはリバーサルフィルムよりもカールしやすくニュートンリングも出やすいように思います。また、コダックのフィルムはフジよりもカールしやすくフィルム自体の厚みも薄いように思います。いろんなサイトで無反射ガラスを使用している人の使い方を見ると、ガラスを少し浮かせる工夫をして解決しているようですね。私もこうやっています。

GT-X970のニュートンリング_d0212415_162935.jpg


無反射ガラスを斜めにおいて、フィルムエリアガイドの上に載せることで、その分ちょこっと浮かせています。これでフィルムの押さえが少し軽くなってニュートンリング発生原因の密着状態を緩和させます。

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さっきまでビローンとニュートンリングが出ていたものが、肉眼ではまったく見えなくなりました。

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拡大してもほらね! (´∀`)


フラットベッドスキャナでフィルムスキャンをするのに、ニュートンリングのことでためらっている人がいるようでしたら、「出るには出るけど、消すのも簡単ですよ」といってオススメしたいです。

by negaposipon | 2010-12-12 16:15 | スキャン


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